セラミック塗料はオイル塗料と同じく表面に塗膜を作りません。木材の組織に浸透させて硬化する塗装になります。 塗膜をつくりませんので、木のぬくもり、風合い、木肌などの質感は維持され、木材の呼吸性も損ないません。
無垢材の風合いを残す塗装方法としてオイル塗装が一般的でありますが、テーブルでの使用では、「水・油汚れ」を避けられません。 オイル塗装では、やはり汚れが付きやすい傾向があります。
無垢材の風合いを残しつつ、自然な感じを好む方向けの塗装になります。
● 木材の表面を覆ってしまうような樹脂膜をつくりません。
● 木材内部に深く浸透して、木の表面で撥水性・撥油性を発揮します。
● 木部に直接塗装することで、輪ジミやアクによる変色が防止できます。
※塗膜が無いことから、コップなど直接置くと、輪ジミなどの跡が出来る可能性があります。
コースターの使用を強く推奨します。 また、汚れなどは、早目に拭き取って下さい。
● 食品衛生法に基づく溶出試験の安全基準に適合。
● シックハウス対象化学物質の放散もなく安全・安心です。
セラミック塗装とオイル塗装 比較試験
●ウレタン・アクリル塗装について
合成樹脂(ウレタン・アクリルなど)が木の表面に膜をつくり乾燥します。手触り感はプラスチックのような感触に近いと思います。 塗膜がある分 輪ジミなど付きにくい塗装になります。
表面に膜を作りますので、古くなると塗膜の曇り(キバミ)が発生しやすくなる傾向があります。
ウレタン・アクリル塗装は10年毎に、塗り替えが必要になるケースがあります。
※塗り替えには、古い塗装を剥離してからの再塗装となる為に、一般の人で行うことが難しい。
HINOKI BASEにおきましても、オプションでウレタン塗装を行います。 全つや消しで行うことで、木材の木肌・質感などを感じて頂けると思います。
※日頃の汚れなど、メンテナスをするのが苦手な方にオススメ致します。